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感動!満腹!日本海 初冬の羽越線 湯けむり女二人旅
塩引鮭作りと鮭料理が紹介されました
鮭のまちとしてその名を知られる村上市。 毎年11月になると三面川で鮭の遡上がはじまります。 村上藩史青砥武平治が世界で初めて鮭の自然増殖に成功。 伝統の居操網(いぐりあみ)漁は現在も行われています。 村上市の別名は鮭と酒と情(なさけ)のまち。
鮭料理をいただくのは大町文庫。 歴史書などおよそ一万冊が収蔵されているこの建物の一階に 食事処一鰭があります。
二人が頼んだのがさまざまな鮭料理が楽しめるこちらの御膳。 黒と白の二種類あります。
まずは塩引鮭から、照りがなんとも食欲をそそります。
うん、うまそー ご飯と鮭が愛しあっちゃって よかった村上に来て
他にも鮭の心臓を焼いた「どんびこ」や豆腐を挟んで蒸した鮭のけんちん蒸しなど、鮭を満喫できる料理が勢ぞろい。 醤油漬けした「はらこ」はまるで宝石のよう。
店の試食のときからこれをやってみたかったんだ
鮭が暴れてる。いくらが、ハラコがぴちぴちしている。 藍子ちゃん、残しておくとあぶないよー
なんだよそれ、あたしのだー 残しておくからいけないのよ。 人のイクラはうめえな!
ちょと、もうすごくない! 軒先にずらっと鮭が並ぶ鮮魚店、越後村上うおや。
おすすめはこちらの塩引鮭。
生鮭をこちらで塩漬けをして、塩抜きをして干し上げたもの。 う~ん酒だ酒だ酒もってこーい。
ご飯に合うんですよ。
塩引鮭作りは今がまさに最盛期。 大きな鮭ですね。
かわいい魚屋さんになってみますか?
鮭の塩引体験
鮭の脂で肌がツヤツヤになるって アラヤダー だったら私裸でやってもいいですよ、この作業。 カサカサで
すごい重たい・・持てない
塩引き鮭 雄鮭に塩をすり込み約1週間塩漬け、真水で塩を抜き1週間ほど完封に干しながら熟成
塩引きに使う鮭は新鮮なオスのみ。 メス鮭より味がいいんですって。 たっぷりの塩をまんべんなく鮭にすり込んでいきます。 先人たちから伝えられてきた伝統的な技、 寒い時期には大変な作業です。
多いときは一日にどのくらい・・・?
まあ250まではこの人員で可能です。
お嫁に来てからここで60年。
寒くて冷たい作業ではあるけれど サケが上ってくると若返るんです。 女将さんが愛情を込めて作りだす村上の塩引き鮭、これはうまいはずだ。