村上新聞で「宝田物語」が 紹介されました。

宝田明さん公演

笑い、涙、感動あり
村上に縁 宝田明さん公演

笑い、涙、感動あり
村上に縁 宝田明さん公演
村上市に所縁のある俳優、宝田明さんが主宰する宝田座の公演一宝田物語一が20日、
村上市民ふれあいセンターで開かれ、詰めかけたファン約800人が、一流の歌や演技を楽しんだ。
宝田さんは、1947年に満州から引き揚げ、本籍のある村上大工町の菩提寺「善行寺」で2年間暮らし、
本町小学校、村上中学校で勉学に勤しんだ。上京後は、東宝ニューフェイス第6期生として俳優生活をスタート。
長身・美形の二枚目俳優として東宝映画の若手トツプスターとなり、数多くの映画に主演し、
テレビドラマや舞台でも才能を発揮、多くの賞に乞輝いた。
公演には、井料瑠美、沢木順、本間ひとし、青山明、鐘丘りお、長谷川幹人ら(敬称略)実力者が共演。
第1部では、ラジオ実況放送に見立てた「宝田明物語一を演じ、戦争を経て俳優の道を歩むまでの
笑い、涙、感動の半世紀を披霞した。
途中、村上大祭のおしやぎりの鐘の演奏も登場し会場を湧かせていた。
第2部「ミュージカルレジェンドジTAKARADA」では、出演者全員が、
ミュージカル10本分の歌や踊りを繰り広げ観客を魅了。
最後に観客も舞台に上がり、「青い山脈一を合唱。大きな拍手や声援に包まれるなか幕を閉じた。
市内から訪れた60代の女性は「最初から最後まですばらしい公演だった。宝田さんを惚れ直した」と笑顔。
瀬賀弘行実行委員長は「多くの観客に恵まれ感激している。
宝田さんを始め熱演していただいた共演者、実行委員各位に感謝したい」と話していた。

 

宝田明さん公演

宝田明さん公演

熱演する宝田さん(左から3人目)とメンバーら