10月の初旬から大町文庫前に「稲架掛け(はさがけ)」してありました酒米、越淡麗
稲架掛けした日の画像を見ると https://oomachibunko.net/archives/334
あんなにまだ青々としていたのかと思うほど、黄金色になりました。
文化の日の今日は
酒米の稲架掛けから干し大根にかけかえていただきました。
黄金色になった酒米をはずし、村上市朝日地区で丹精こめて育てられた干し大根用の“冬職人”を
生産者の本間正栄さんと大洋酒造の杜氏田澤さんに、きれいにかけていただきました。
見事に並んだ大根は見ていて気持ちよいですね。
干し大根にするには、心持ち小さめのこれくらいの大きさがベストだそうです。
葉っぱをもがずに、つけたまま干すことにより
大根の水分が葉から均等にぬけていき、美味しく仕上がるそうです。
稲わらで手際よくきゅっと結んで干した大根はまさに食文化の伝承ですね。
じっくり1か月以上干し上げ、寒干しにした大根を
そのまま松前漬けにすると、もう最高なのだそうです。